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トルコ/カッパドキア

トルコ旅行詐欺の種類

外国人旅行者がよく遭う詐欺の手口を事前に知っておきましょう。

交通

タクシーメーター・遠回りルート詐欺

空港や観光地周辺の一部のタクシー運転手は、メーターが「壊れている」と主張して法外な定額料金を提示したり、料金を吊り上げるためにわざと遠回りしたり、高額紙幣で支払った際のお釣りを正しく渡さなかったりする。

予防方法: 出発前に必ずメーター(タクシメトレ)を作動させるよう求める。経路と料金が事前に表示されるBiTaksiやUberなどの配車アプリを利用する。ナンバープレートや身分証が明確な正規の黄色いタクシーのみを利用する。小額紙幣を持ち歩き、車を降りる前におつりを数える。おおよその想定料金(基本料金約72リラ+1kmあたり約48リラ)を事前に把握しておく。
ショッピング

「そこは閉まっているので、もっといい場所へ案内します」誘導詐欺

親切そうな見知らぬ人(時には靴磨きのブラシを『うっかり』落として拾わせる靴磨き職人を装い、時には親切な地元住民を装う)が、観光名所やホテル、店が「改装中・貸切のため閉まっている」と告げ、代わりに絨毯店や革製品店、宝飾店へ自ら案内する。そこは案内人にコミッションを払う「いとこの店」であり、無料のお茶と強引な販売手法で購入を迫られる。実際にはその場所はほとんど閉まっていない。

予防方法: 見知らぬ人からの一方的な手助けや案内の申し出は、丁寧かつきっぱりと断る。休業状況は自分で確認する(公式サイトを見るか、実際に入り口まで行ってみる)。予定にない「家族の店」には決して付いていかない。万一絨毯店に入ってしまっても、お茶をご馳走になったからといって購入する義務はないので、そのまま立ち去ってよい。
飲食

レストランの伝票水増し

特にスルタンアフメットとタクシムで多く報告されている手口。観光客に見せるメニューには価格が記載されていなかったり、別に水増しされた「観光客用メニュー」があったりする。注文していないパン・ナッツ・前菜が出され、注文したかのように伝票に加算され、最終合計が口頭で伝えられた金額と一致しない。ある分析では、タクシム地区の平均水増し率は約15%で、一部の伝票は最大50%も水増しされていた。

予防方法: 注文前に価格が記載されたメニューを求め、伝票と照合できるようテーブルに置いておく。注文していない食べ物や飲み物が出てきたら、伝票が来るのを待たずにその場ですぐ断る。メニューと注文内容を写真に撮っておく。支払い前に伝票を項目ごとに確認し、言葉の壁で萎縮して黙り込まない。
両替

両替でのお釣り誤魔化し・偽札問題

観光地の非公式または無名の両替所は「手数料なし」をうたうが、実際には不利な為替レートを隠していたり、不慣れなリラ紙幣を数える際に手先の技でお釣りをごまかしたりする。別の問題として、トルコでは高額紙幣の米ドル・ユーロの偽札が増加していると報告されており、そのため一部の銀行・両替所は50ドル・100ドル札の受け取りを拒否することもある。

予防方法: 路上の両替所ではなく、公式のドヴィズ・ビュロス(döviz bürosu)や銀行ATMで直接リラを引き出す。不慣れなTRY紙幣であればなおさら、窓口を離れる前に係員と一緒に声に出して紙幣を数える。できるだけ高額の外貨紙幣を持ち歩かないようにし、やむを得ない場合は信頼できる銀行支店で両替する。
ナイトライフ

偽の親切な地元民→ぼったくりバー詐欺

過度に親しげな「地元の人」が話しかけてきて、まず普通の妥当な価格のバーで一杯おごり信頼を築いた後、イスティクラール通り脇の路地やタクシム・スルタンアフメット周辺にある「もっといい」2軒目の店へ移動しようと誘う。そこでは注文していない酒やホステスが登場し、新しくできた「友人」は姿を消し、数百から数千ドルにも及ぶ請求書が提示され、支払うまで屈強な警備員が出口を塞ぐ。

予防方法: 特に夜のタクシム・イスティクラール・スルタンアフメット付近で、異常に早く親しくなろうとしバーを勧めてくる見知らぬ人には警戒する。新しく知り合った人にどこで飲むか、特に「2軒目」を決めさせない。注文前に価格が表示されているか確認する。水増しされた請求書の支払いを迫られたら、脅されて支払うのではなく、まさにこうした状況のために24時間体制で対応している観光警察(トゥーリズム・ポリス)に連絡する。