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イギリス/マンチェスター

イギリス旅行詐欺の種類

外国人旅行者がよく遭う詐欺の手口を事前に知っておきましょう。

交通

無許可ミニキャブの客引き

空港、鉄道駅、ナイトクラブの外で、男性が旅行者に近づき『今すぐ、並ばずにタクシーに乗れる』と持ちかけてきます。その車はたいてい無許可で営業用保険にも入っておらず、路上で提示された料金が目的地に着く頃には何倍にも膨れ上がることがあり、最悪の場合は運転手自体が安全とは言えないこともあります。

予防方法: 標識のある正規のブラックキャブ乗り場、電話やアプリで事前予約した許可済みミニキャブ、またはUber、Bolt、FreeNowなどの配車アプリのみを利用してください。どれほどそれらしく聞こえても、先に声をかけてくる人の車には絶対に乗らないでください。TfL認可のミニキャブは必ず事前予約制であるため、路上で客引きをするドライバーは、その時点で正規のミニキャブではありません。
窃盗

地下鉄と観光名所でのスリ

混雑したチューブの車内、オックスフォード・ストリート、カムデン・マーケット、主要観光地の行列が典型的な発生場所です。一人が道を尋ねたり地図を広げたり、ドアが閉まる瞬間にわざとぶつかったりして注意をそらしている間に、もう一人がバッグや後ろポケットからスマートフォンや財布を抜き取ります。

予防方法: 混雑した交通機関ではバッグのファスナーを閉め、体の前側で持つようにし、スマートフォンは後ろポケットではなく前ポケットに入れましょう。特に電車のドアが閉まる瞬間は人が密集し、チューブでの盗難の多くがこのタイミングで発生するため、警戒を怠らないでください。地図やクリップボード、花などを急に差し出してくる人にも同様に注意が必要です。
チケット

ウエストエンド公演のダフ屋と偽の転売サイト

検索広告やレスター・スクエア周辺の路上販売業者が、『完売』したウエストエンド公演のチケット、ロンドン塔の入場枠、ハリー・ポッター・スタジオツアーのパスを、水増しした価格で販売しています。これらの多くは偽造品、すでに使用済み、または入口で確認される名前と一致しない他人名義で登録されたものです。

予防方法: 会場の公式サイト、正規の窓口、またはATGチケッツ、トゥデイティックス、あるいは会場の公式サイトに掲載された提携チケット販売会社など、信頼できるプラットフォームから直接購入してください。主要な観光施設が『完売』と表示されている場合、それは通常事実であり、同じ日程のチケットを2倍の価格で売る路上業者がいたら、それは立ち去るべきサインです。
強引な寄付勧誘

偽の慈善団体クリップボード勧誘員

ネックストラップとクリップボードを持った人が、オックスフォード・ストリートや主要駅周辺で近づき、慈善団体のために『サインするだけ』と頼んできますが、その後その場でカード決済による寄付や現金の『約束』を強く迫ってきます。中には実在の慈善団体のために強引な手法で募金活動をしている人もいれば、完全な詐欺の場合もあります。

予防方法: 立ち止まらず、きっぱりと『今日はやめておきます』と言って歩き続けましょう。正規に登録された慈善団体の勧誘員であれば、行く手を阻んだり、その場でのカード決済を強要したりすることはありません。寄付したい場合は、後で慈善団体の公式サイトから直接行い、登録番号を確認することができます。
カード詐欺

ATMや券売機でのカードスキミングと肩越しの盗み見

観光客で賑わう通りに単独で設置された現金自動預払機や、チューブの無人券売機には、時折カードスキマーやキーパッドを狙った小型カメラが仕掛けられていることがあり、PIN入力時に肩越しに盗み見されやすい場所でもあります。

予防方法: 路上に単独で設置された機械よりも銀行支店に併設されたATMを利用し、PIN入力時はもう片方の手でキーパッドを覆いましょう。カードを挿入する前に、カード挿入口がぐらついていたり、不自然に厚くなっていたりしないか確認してください。少額の支払いにはコンタクトレス決済を使えば、PIN入力自体を避けられます。